プロミスVisaカードは、クレジットカードとしての利便性とカードローンの機能を兼ね備えたユニークな一枚です。この記事では、プロミスVisaカードの特徴、メリット、デメリット、そして最新の口コミ情報を提供し、どのような人におすすめかを詳しく解説します。
1. プロミスVisaカードとは?
プロミスVisaカードは、プロミスのカードローン機能と三井住友カードのクレジットカード機能を組み合わせたカードです。Visaブランドなので、世界中のVisa加盟店でショッピングが可能です。また、ATMや銀行振込を利用しての借り入れも対応しています。
基本情報
- 年会費:永年無料
- ポイントサービス:Vポイント(200円ごとに1ポイント)
- 付帯保険:海外旅行傷害保険最高2,000万円(事前に旅費をプロミスVisaカードで決済することが条件)
2. メリット
永年無料の年会費 プロミスVisaカードは年会費が永年無料です。他のカードが初年度無料であったり、一定の利用条件で翌年度無料となる中、プロミスVisaカードは無条件で年会費がかかりません。
ナンバーレスで安心のセキュリティ ナンバーレスカードのため、カード情報は「Vpassアプリ」でのみ確認可能です。これにより、他人にカード番号や有効期限を見られる心配がありません。
Vポイントが貯まる ショッピング利用とカードローン返済でVポイントが貯まります。200円ごとに1ポイントが付与され、貯まったポイントは景品や他社ポイントサービスに交換可能です。
多様な支払い方法 1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いなど、柔軟な支払い方法に対応しています。
スマホのタッチ決済で高還元 スマホのVisaのタッチ決済を利用することで、対象店舗で最大7%のポイント還元が受けられます。
選べる無料保険 付帯保険は海外旅行傷害保険の他、ゴルファー保険、弁護士保険、スマホ安心プランなどから選べます。
3. デメリット
異なる返済日 カードローンとクレジットカードの返済日が異なるため、返済管理が煩雑になります。カードローンの返済日は5日、15日、25日、末日から選択可能で、クレジットカードの返済日は15日締め翌月10日払い、月末締め翌月26日払いから選べます。
国内旅行傷害保険が付帯しない 国内旅行傷害保険が付帯していないため、国内旅行中の事故やケガに備えるには別途保険の加入が必要です。
家族カードが発行できない プロミスVisaカードでは家族カードの発行ができません。家族全員で同じカードを使うことができない点がデメリットです。
4. おすすめのユーザー
優待やポイントを活用したい人 三井住友カードの優待を利用可能で、「ココイコ!」や「ポイントUPモール」で高還元やクーポンを利用してお得なショッピングができます。
急な出費に対応したい人 プロミスのカードローン機能が付帯しているため、急な出費に対応できます。借入方法も多様で、インターネット振込、スマホATM、コンビニ・提携ATM、プロミスATM、プロミスコール(電話)などが利用可能です。
5. 審査のポイント
審査前に知っておくべきこと プロミスVisaカードの申し込みは365日24時間可能ですが、カードローンとクレジットカードの審査があるため、最終的な結果が出るまでには最短でも5営業日以上かかります。なお、先行するカードローンの審査に通過した時点(最短即日※)でプロミスだけなら利用可能になるので、急いで借り入れをしたいという人はクレジットカードの審査結果を待ちつつプロミスを利用するといいでしょう。勤務先への電話連絡は原則ありませんが、審査の状況によっては事前に同意を得た上で行われることもあります。
※お申込の時間帯や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。
審査基準 18~74歳で安定した収入がある方が対象です。なお、申し込み時の年齢が19歳以下の方の場合は、収入証明書の提出が必要になります。主婦や学生も申し込み可能ですが、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)や年金収入のみの方は除外されます。審査では、職業、勤務先、雇用形態、勤続年数、年収、住居状況、家族構成などの個人情報と、クレジットカード利用状況やローンの支払い履歴などの信用情報が評価されます。
6. まとめ
プロミスVisaカードは、カードローンとクレジットカードの機能を兼ね備えた多機能なカードです。年会費が永年無料で、ナンバーレスカードによる高いセキュリティ、スマホのタッチ決済での高還元など、たくさんのメリットがあります。しかし、返済日の管理が煩雑であることや、国内旅行傷害保険が付帯していない点など、いくつかのデメリットもあります。これらを理解した上で、自分に合ったクレジットカードかどうかを判断してください。